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「成長ホルモン」
という言葉を聞いたことがあるのではないのでしょうか?
成長期の子供は成長ホルモンの分泌が活発で身長が伸びやすい
成長ホルモンが活発だと若返り効果がある
などで聞いたことがあるのではないでしょうか?
実は身体作り中にも成長ホルモンが大事になります。
「成長」
と書かれているので
筋肉がより発達する
というようなイメージが浮かぶと思います。
確かに成長ホルモンが分泌されると筋肉が発達するのですが、
それ以外にも大切な働きをすることで知られています。
それは
代謝コントロール
です。
「代謝」
とは身体にある物質をエネルギーとして使える物質にすることで、
代謝コントロールが上手くいくと
食べたものを効果的にエネルギーに変わります。
つまり、
痩せやすくなる
ということです。
成長ホルモンは生涯にわたって分泌されますが、
10代後半をピークに減少し始め、
40台になるとピークの半分ほどになってしまいます。
代謝が下がってしまうので成長ホルモンを減少させないことは大切になります。
では、どのようにして代謝を上げていくのでしょうか?
「寝る子は育つ」
という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?
その言葉の意味は生理学的に理に適っている言葉なのです。
成長ホルモンが分泌されるのは主に
「睡眠」
と言われています。
成長ホルモンを分泌させるには「睡眠」が大切になります。
特に眠り始めて1時間後くらいの深い眠り(ノンレム睡眠)
の間に成長ホルモンの分泌は
最大になります。
睡眠を厳かにしてしまうと折角頑張っても、効果の出るはずがなかなか実感できないという結果になりかねません。
しっかりと寝ることも身体作りの一つです。